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藤川梨子

Author:藤川梨子
少女創作サークル「a pear tree」
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疾走
「疾走」重松清さん
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家で読んだけど、なんとなくコーヒーの写真をつけたくてカフェ写真も一緒にUP。
家で読みながら、コーヒー飲んでたんで…。
最近は、家でコーヒーを淹れるのにはまってます。
珈琲を淹れる作業て、楽しいな~*

超有名な小説ですが簡単にあらすじをまとめると、普通の家庭に育った少年が、兄のつまづきをきっかけにどんどん家庭崩壊していく様子をものすごく丁寧に描いた小説です。

また読書づいてるというか、重松清さんのを読んでます。

重松清さんの小説を読むと、思わずアマゾンのレビューを読みに行ってしまいます。
重松作品のすごいとこは、とにかく、どの作品も、レビューがすごい多いんですよね!そして、みんな、すごい真剣に感想を語っているのです。とにかく、自分に合う・合わないはおいといて、読むと、何かを考えたり、語りたくなる作家さんなのだと思います。

重松清さんの中では、救いのない、重い小説。
でも、救いはなかったのかな?と思うと、あれはあれで少年にとってはよかったのかも…とか…。死んで、終わりにして、楽になる道もあるんじゃないか?と。どうしょうもない環境に立たされた人間に、「死にたい」と言われ、救う術もないのに「死んじゃだめだよ!」と簡単に他人は言えるのだろうか?とか、いつも考えちゃうんだよな…。そんなこと言うなら、その人のその後の人生に責任をもたなくては言ってはいけないんじゃないか?…とか。東尋坊の自殺パトロールの人とかすごいですよね。その後の職の手配までみてあげたり。そのくらいの覚悟がないと「死んじゃだめだ!」なんて言えないんじゃないかとか。

話は戻って。

この話に出てくる人は、みんな、普通の家庭の人なのに、どんどん転落(?)していきます。ちょっとしたつまづきから立ち止まることもできなくて、どんどん悪い方へ悪い方へ疾走して止まらない…。シュウジも、シュウイチも、どこかで抜け出せたかもしれないのに、でも、止まらない。止まる術がわからない。ちょっとしたつまづきが、重なり過ぎて、戻れるところまで戻れなくなってしまう…。

レビューを読むと、「救いがない」という意見が多いけど、なくてもいいと思います。
そういうことも、シュウジのような人生もあるんだということを気付くことが、この小説の意味なんじゃないかと。
どこかで、どうにかして、止まることはできたんじゃないか?と、考え続けることがこの小説を読む意味なんだと。
重松清さんの別の小説に「答えはない。考え続ける、ということが答えだと気がついた」という言葉がありました。

ひたすら疾走し続けた少年がこの世のどこかにいた。
私たちにはシュウジが救えなかった。
その意味を考え続けることが、この小説の役目だったんじゃないか。
ただ、唯一、ラストの方でシュウジがエリと、心が通じたのが、私にとっては救いだったかも…。ずっと片思いし続けた孤高の少女が、やっとシュウジに振り向いてくれた。やっと、ちゃんと、会話を交わせたのが。「ひとり」と「ひとり」だった少年と少女が。ひとつにはなれなかったけど「ふたり」にはなれたのかな?と。

15歳くらいで読んでみたかったな~~と。
強い大人になるって、大変なことだな、と、重松作品を読むたびに思います。
重松さんはちょっと上の世代だけど、読むと、自分の子供のころをよく思い出す…。

個人的にはヒロインポジのエリが、「きみのともだち」の主役と重なってちょっと萌えました(笑)。あのお姉ちゃん好きだったので…。

映画日記・読書日記 | 00:25:08 | Trackback(0) | Comments(0)
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